2011-01-01から1年間の記事一覧

ルイス・デ・アルメイダ

本書は、アルメイダの苦難に満ちた医療と伝道のあとをたどり ルイス・フロイスとの友情や、カブラル神父との確執および、 さまざまな人たちとの人間的な交流をつづったものである。 なぜ、彼がその前半生の商業活動で得た富を投げ出してまで 蒲柳の身に鞭打…

イエスのたとえ話

今回の目的はたとえ話を分かち合うにあたって すべてではありませんが、一枚の絵の中にたとえを凝縮してみました。 さらに歴史的事例や人物、詩などを取り上げながら 私たちが生きている現代社会へ問い掛けているイエスのメッセージに 耳を傾けていきたいと…

キリスト教 小噺・ジョーク集

この書で紹介するものは実際に宣教師たちから聞いたジョークを集めて綴ったものですが、 その以外にも日本で生まれたジョークや笑い話、木噺を載せてみました。 ほとんど耳学問ですので、その源となっているジョークが一体どこにあるのか謎のままです。 ・…

教皇訪日物語

1981年の教皇来日は大きな出来事だった。 単に一人の国家元首が訪日されたということだけでなく、 一人の宗教的な指導者、 それもソ連時代の弾圧をフルに体験しているポーランド教皇が、 過去に対する憎しみのかけらも見せず、 ひたすら許しと寛容と愛を伝え…

私のキリシタン史

人間には、 そのために死んでもいいというような向があるときにこそ、 喜んで生きることができる。 キリシタンたちに、それがあったのだ。 安部先生の書を読めば、それが良くわかる。 だからキリシタンたちが実にうらやましい。 (上智大学名誉教授 ペトロ…